就寝時、エアコンでのどを痛めないための4つの方法
だんだん暑くなってきましたね。
夜の気温も上がってきて、なかなか寝付けないよ~(;д;)って方もいると思います。
6月頃なら、窓を開ければ部屋の中は涼しくなりますが、
7月~8月になると、窓を開けても暑いですし
防犯上の関係や、外の音がうるさい、空気の汚れが気になるなどで
あまり窓を開けたくないこともありますよね。
そうなると、エアコンをつけることになります。
ですが、エアコンを付けた部屋で寝ると、翌日のどが痛くなることもあります。
のどを痛めると、そこから体調を崩すこともありますので、
寝るときにエアコンをつけるなら、のどを痛めないための対策が必要です!
夕方18時以降は除湿を使わない
そんなに気温は高くないけれど、湿度が高くて蒸し暑い!というときは
除湿を付けると涼しくなります。
ですが、除湿は文字通り「湿度を下げる」ものです。
空気が乾燥してしまいます。
寝る前に除湿から冷房に切り替えても、すでに空気は乾燥してしまっています。
その環境で寝れば、当然のどを痛めてしまいます。
乾燥した空気の中で寝なくていいように、18時以降は除湿は使わないようにするのがおすすめです。
加湿器を使う
のどを痛める原因は、空気の乾燥です。
上に除湿は夕方18時まで、と書いたのも、寝ている環境の空気を乾燥させないためです。
つまり、空気が潤っていれば、のどを痛めにくくなります。
加湿器は、冬などの空気が乾燥している時期に使う人が多いですが、
夏でも寝る間は、加湿器を付けてみましょう!
次の日ののどの調子が全然違うと思いますよヽ(o´∀`o)ノ
マスクをして寝る
一人で寝ている方は、エアコンの設定や部屋の環境を自分に合わせて変えられますが、
家族と一緒に寝ている方もいらっしゃいますよね。
などと家族に言われてしまった場合は、マスクをして寝ましょう。
これだけでも、のどが乾燥しにくくなります。
マスクは紙でも布でもどちらでもいいです。
普通のマスクは息苦しいとか、ゴムで耳が痛くなる方には
クオーレアモーレのシンプル立体マスクがおすすめです。
顔も乾燥しないですし、息苦しくなくて寝やすいですよ。
寝る前にエアコンの温度を上げる
これは、のどだけでなく、体調を崩さないための方法です。
起きているときは、動いていたり、お風呂上がりで体温が上がっていたりして
冷房の温度を低めに設定している方が多いと思います。
でも、寝ている間は動きませんし、体も冷えやすいので、
冷房の温度を低めに設定したまま寝ると、風邪をひいてしまいます。
寝る1時間前~30分前までは、少し冷房の温度を低めに設定し、
寝る1時間前~30分前に、冷房をおやすみモードや、28度以上に設定してください。
そうすれば、寝るときは十分部屋が冷えているので、気持ちよく寝付けますし、
寝ている間に部屋の温度が徐々に上がるので、体も冷え込みにくいです。
アレルギーの人が気を付けること
シーズン初めに、エアコンの内部掃除を依頼すること
こちらの記事にも書いていますが、エアコンの掃除は、フィルター掃除だけではだめです。
エアコンの奥の方で、黒カビが発生してしまっています。
そのまま使っていると、カビを部屋中にばらまいていることになります。
恐ろしいですよね…
ですので、業者に依頼して、内部まできれいに掃除してもらってください。
頼む業者は、お○うじ本舗やダ○キンではだめです。
お使いのエアコンのメーカー(パナソニック、三菱など)に連絡して、専門の方に掃除をしてもらってください。
エアコンをばらばらに分解して、徹底的にきれいにしてもらえます。
かかる費用は、おおよそですが
- お掃除ロボットのないもので10,000~15,000円
- お掃除ロボット付きのもので20,000~25,000円
です。
新品のものは3年間依頼しなくてもいいですが、
それ以降は1年おきに依頼をしてください。
掃除してもらった後も、できるだけ黒カビが生えないようにするために、
1~2週間に1度のペースで内部クリーンをしてください。
エアコンについている、内部クリーンというボタンを押すだけです。
これは、エアコンの中の湿った空気を外に出し、エアコンの中を乾燥させる機能です。
これをやると、部屋の中が暑くなり、湿度も上がりますので、出かけている間にやるようにしてください。
内部クリーン後は、30分ほど窓を開けて、空気を入れ替えてからエアコンをつけてくださいね。
フィルターも、1~2週間に一度、洗って掃除するようにしましょう。
扇風機の強さに注意
寝るときは特に、エアコンと扇風機を一緒につけたり、
扇風機の風を強くして寝る方も多いと思います。
アレルギーの方は、扇風機の風の強さに注意してください。
扇風機は、部屋の空気をかき混ぜるものですから、風邪を強くすると埃を舞い上げてしまい、部屋中にほこりが舞い上がってしまいます。
サーキュレーターは論外です。
アレルギーの方は使わない方がいいものです。
扇風機の強さは【弱】で使うようにしましょう。
まとめ
- 夕方以降は除湿を使わない
- 寝る時の冷房の温度は28度以上にする
- 乾燥が気になるなら、夏でも加湿器を使う
- 空気が乾燥している部屋で寝るなら、マスクをする
- エアコンはメーカーに掃除してもらってから使う
- 1~2週間に一度は内部クリーンとフィルター掃除をする
扇風機の強さは【弱】のみ
夏を快適に過ごすために、色々と工夫してみて下さいね!